新しい生活様式 実践例 アイデア掲示板

2020年5月4日、新型コロナ対策である外出自粛の出口として「新しい生活様式」の実践例が提示されました。
これは、新規感染者数が限定的となった地域から順次開始されていくようです。
まず実践例を解説します。
そして、外出自粛が解除されたときに備えて、具体的な実践の工夫やアイデアを掲示板で共有しませんか?(掲示板はページの最下部)
新しい生活様式とは?
13の特定地域においては、この新しい生活様式への移行を意識しながら引き続き厳格な外出自粛が求められ、その他の地域については順次移行が始まるということのようです。(2020.5.5時点)
下に示す4つの項目で構成されています。
- 一人一人の基本的感染対策
 - 日常生活を営む上での基本的生活様式
 - 日常生活の各場面別の生活様式
 - 働き方の新しいスタイル
 
新しい生活様式の実践例とは?
(1)一人一人の基本的感染対策
感染防止の3つの基本
- 身体的距離の確保
 - マスクの着用
 - 手洗い
 
日々の暮らしの感染対策
- 人との間隔は、できるだけ2メートル (最低1メートル)空ける。
 - 遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ。
 - 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
 - 外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用。
 - 家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替え、シャワーを浴びる。
 - 手洗いは30秒程度かけて水とせっけんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。
 
移動に関する感染対策
- 感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
 - 帰省や旅行は控えめに。出張はやむを得ない場合に。
 - 発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモする。
 - 地域の感染状況に注意する。
 
(2)日常生活を営む上での基本的生活様式
- まめに手洗い、手指消毒
 - せきエチケットの徹底
 - こまめに換気
 - 身体的距離の確保
 - 「3密」(密集、密接、密閉)の回避
 - 毎朝体温測定、健康チェック。発熱または風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養
 
(3)日常生活の各場面別の生活様式
公共交通機関の利用
- 会話は控えめに
 - 混んでいる時間帯は避けて
 - 徒歩や自転車利用も併用する
 
食事
- 持ち帰りや出前、デリバリーも
 - 屋外空間で気持ちよく
 - 大皿は避けて、料理は個々に
 - 対面ではなく横並びで座ろう
 - 料理に集中、おしゃべりは控えめに
 - お酌、グラスやお猪口の回し飲みは避けて
 
買い物
- 通販も利用
 - 1人または少人数ですいた時間に
 - 電子決済の利用
 - 計画をたてて素早く済ます
 - サンプルなど展示品への接触は控えめに
 - レジに並ぶときは、前後にスペース
 
娯楽、スポーツ等
- 公園はすいた時間、場所を選ぶ
 - 筋トレやヨガは自宅で動画を活用
 - ジョギングは少人数で
 - すれ違うときは距離をとるマナー
 - 予約制を利用してゆったりと
 - 狭い部屋での長居は無用
 - 歌や応援は十分な距離かオンライン
 
冠婚葬祭などの親族行事
- 多人数での会食は避けて
 - 発熱や風邪の症状がある場合は参加しない
 
(4)働き方の新しいスタイル
- テレワークやローテーション勤務
 - 時差通勤でゆったりと
 - オフィスはひろびろと
 - 会議はオンライン
 - 名刺交換はオンライン
 - 対面での打ち合わせは換気とマスク着用
 
実践していくための工夫やアイデア掲示板
上記の通り、実践例は多岐に渡ります。
具体的にどうすれば良いか直ぐに頭に浮かぶ項目もありますが、中には「それ、どうやるの?」「めんどくさいんだけど?」という項目もあります。
また、横並びで食事など、今までの生活様式を不自由にする(つまらなくする)項目もあります。
これらの壁を乗り越える工夫やアイデアをみんなで出しながら共有できるといいですよね?
そこで、とりあえずは掲示板を作成してみました!
リンク:新しい生活様式アイデア掲示板
(もっとスマートな方法を提供していただける方がいらっしゃいましたらご連絡願います。)
まとめ
いかがでしょう?
生活がガラッと変わるわけではないですが、長期に渡ると考えると影響は小さくなさそうです。
それでも日常を快適に過ごせるような工夫やアイデアがあれば乗り越えられると思います。
是非、掲示板を活用してみてください。

